食欲の秋！！お米から解る専門家の大切さ

食欲の秋

おいしいお米

日本は米が主食です。しかし、日本だけではありません。ナント日本人の３倍以上米を主食として食べる国があります。

カンボジアです。

カンボジアといえば世界遺産のアンコールワットが有名です。しかし1970年頃から93年までの間、ポル・ポト政権の下で大虐殺という悲劇もあった国です。

内戦で、稲作の知識を持つ人や、用水路もなくなりました。終戦後10年過ぎても米を一度に大量に作る方法がわからず困っていました。

メコン川、湖もあります。しかし、一年のうち半分は雨が殆んど降りません。用水路が重要となります。

上記の歴史を背負いながらも、ＪＩＣＡ（独立行政法人国際協力機構）を通じ日本の専門家がアドバイスをしています。

今では、年間69万トン程を他国に輸出しています。中でも、「ジャスミンライス」よばれる種類の米は、世界コメ会議の品種会で１位になったこともあります。

専門家がアドバイスをすることにより、大きく国民の不安を取り除くことができた一例です。

全てを自分一人で解決することは難しいことです。

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