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ジャニーズ事務所、性加害を認める、荒川区の子どもの権利について

荒川区の枠を飛び越えますが、日本中の大半が知っているであろうジャニーズ事務所が、令和5年9月7日亡ジャニー喜多川元社長による性加害問題をめぐり記者会見を開きました。新社長には東山紀之さんとなり、この問題で初めての記者会見を開催しました。藤島ジュリー景子前社長も性加害を事実と認めました。そして責任を取るために社長を辞職したと発表しました。藤島前社長はしばらくは、代表取締役として会社にとどまり、被害者の保証と救済心のケアの仕事をすることを発表していました。

当該事件は、日本中のメディアで取り上げられ、世界でも注目されている人権問題です。実は2022年度令和4年は児童虐待の相談は、最多の21万9千件と32年連続で増加しているのが日本です。私は元保育士でございました。ナント前年度より1万1510件増えたことを、子ども家庭庁が発表をしました。虐待の内容は「心理的虐待」と言われる「言葉」を使った脅し行為や、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るうなどが最も多く12万9484件もありました。これは深刻な人権問題です。荒川区の皆様、児童相談所虐待対応ダイアルをご存じでしょうか?電話番号は189です。この番号は全国共通の電話番号です。そして当該番号にかけると近隣の児童相談所につながります。ジャニーズ事務所の問題も、私たちの身近な子どもたちの人権問題へとつながります。

当職は保育士・幼稚園教諭も保有している4児の母親である司法書士です。

子育てのみならず、生きていくと悩みは必ずあります。

一人で抱えず、だれかに八つ当たりする前にお気軽にご相談ください。

こんなこと、法律家に相談していいの?と思われるかもしれません。しかし、私たちには守秘義務があります。人は一人で解決できることは意外と少ないかもしれません。